念願の「福岡ブルーノート」へ行ってきました!私は東京在住なので、関東近郊以外のライブハウスにはなかなか行く機会がないのですが、皆さんのメッセージを読んでると、すっごく盛り上がっているじゃありませんか!これは絶対に体験すべし!....と言うことで、10/26日と27日の計4回ステージを観てきました。 事前にem em geeさんに取材の許可をいただいたので、東京からマリーンやメンバーの方々と同じ飛行機で、ドキドキ体験です。(運命共同体だぁ!......な〜んてね)午後早い時間に福岡空港に着いて、そのままブルーノートに直行、すぐにリハーサル開始というハードスケジュール!本番は7時30分からだけど、PAスタッフは既にスタンバイ済みです。(この方も東京からのハズ....何時に来たのかなぁ)お店のスタッフもミーティングを始めてたし、ステージを作るって大変なんですねぇ....。メンバーの方々がサウンドチェックをしている間にマリーンの楽屋を覗いてみると....初めて来たのに、何故かとても懐かしいような気になってしまいました。たぶん「Photo Gallery」の写真を見ていたからですね。マリーンと「あれは何年前だったっけ?」なんて話をしてるうちに、やっぱりコルゲンさんのことを思い出してしまいました....。マリーンも「楽屋を覗きに来るかもね〜っ!」なんておどけてましたけど....やっぱり思うところがあったようで、本番でもコルゲンさんの話題が出てましたね。「今でもコルゲンさんに見守られていることを実感することがある」というような内容でした。マリーンの話を聞いてると、本当に強い絆を感じます。 コルゲンさんと言えば....ミュージカル嫌いで有名なんですが(笑)、今回のテーマはなんと「マリーン sings Broadway」!全曲ミュージカルナンバーです。コルゲンさんが「おぃおぃ」と言いそう?(笑)いえ、そんなことはないでしょう。Jazzファンの方はご存じだと思いますが、スタンダードジャズでボーカル詞が付いている物はほとんどがミュージカルの曲なんです。で、今回はBroadway Musicalで使われた数々の名曲をマリーンアレンジでお送りするというテーマです。 ざっとご紹介しますと....「Love For Sale」「Smoke Gets In Your Eyes」「I've Got You Under My Skin」「Softly, as in a Morning Sunrise」.....etc.この辺りはスタンダードの名曲集といった感じですよね。マリーンが一曲一曲、何年の何というミュージカルの曲かを解説したり、ちょっとしたエピソードを交えての進行でとても興味深かったです。結婚29年目というご夫婦に捧げた「I'm In The Mood For Love」はマリーンのママが子供を寝かしつけるときに歌ってくれた曲なんだそうですが......この曲が子守唄だったらロマンチックな夢を見そうですねぇ!そうかと思うと今度は「失恋した人はいない?大丈夫〜?意地を張って別れちゃって後で後悔しないようにね!」なんて言いながら「What Kind Of Fool Am I」トークも面白かったぁ。(笑)
今回のテーマがBroadway Musicalということですし、この時期、やはりNewYorkの話は避けて通れないですね。マリーンもNewYorkにはたくさんの想い出があって、あの事件をニュースで見たときはとても現実の出来事だと信じられなかったそうです。大好きなNewYorkの復興を祈るように「NewYork NewYork」が歌われました。演奏も歌も力強く、マリーンの思いが伝わってくるようでとても印象に残りました。 .....マリーンは歌いながら客席の方まで来て皆さんと一緒にステージを作ってましたね。マリーンは私達観る側に、歌を通していろんな思いを伝えてくれます。でも逆に私達もステージにいるマリーンに「伝える」ことが出来ると思いませんか?それが拍手であったり手拍子であったり、笑顔であったり、歓声であったり....マリーンはそれを感じながらステージを一緒に作ってる....寂しい顔をした人がいたら優しく励ますように、楽しんでる人がいたらもっと楽しくなるように、マリーンは客席にいる皆さんのことをよく見てるなぁ....って、そんなことを強く感じた福岡ブルーノートのライブでした。 最後になりましたが、Chikakoにまで優しく接してくださった福岡のマリーンファンの皆様、本当にありがとうございました。とっても嬉しく楽しい想い出がたくさんできました。今までもたくさんのメールをいただいておりましたが、本当に全国にこのサイトを見てくださってる方々がいらっしゃるんだということを実感しまして、これからもがんばらなくっちゃっ!と強く思っている次第です。これからも一緒にマリーンを応援しましょうねっ! |