2/14、15のSTB139 スイートベイジル バレンタインデースペシャルライブに行ってきました。皆さんはどちらにいらっしゃいましたか?欲張りChikakoは2日間連続通い詰めのオッカケ状態。(笑)前回のギターサミットは例外として、スイートベイジルのライブはちょうど1年ぶりですね。うむ....えー、まぁ、昨年の話はちょっと置いときます。(^^;

 いやぁ、それにしてもバレンタインというだけあって、カップルばっかりぃ〜〜〜っ!と思いきや、男性グループもいらしたりなんかして。マリーンはいたずらっ子のような笑顔で「この席は男性ばっかりで、どうしちゃったのぉ?」な〜んてMCのネタにしてましたね。でも「カップルで来られなかった人には、私がバレンタインになってあげるね」なんて、あらまぁ、それってオイシイじゃありませんの。(来年から男性グループが増えたりして...)(^^;

 さて、何度かお話したことがありますが、マリーンってステージ衣装はもちろんのこと、普段着がまたセンス良いんですよ。なかなか見る機会は少ないかと思いますが(当たり前か...)今回のステージ衣装はわりと普段を想像させるものでした。簡単に言えばタンクトップとジーンズ(アクセントにステッチが入ってて可愛い)なんだけど、こういうシンプルな服ほどスタイルの良さが際立ちます。で、今回はバレンタインデーらしく(?)赤いチェックのハーフコートを羽織っての登場だったのですが、ヘアスタイルやメークとマッチしていて、ラフなんだけど、目を引くスタイルに仕上がってました。やっぱりあれだけ手足が長いから何を着てもキマルのかな。本当に羨ましいナイスバディ。このところ婦人服の雑誌広告に登場したり、身体作りの取材を受けたりと、そのボディラインの美しさにも注目されているマリーンです。(ちと古い表現だけど、ボン・キュッ・ボンっだもんなぁ)

 ....えー、放っておくと話が脱線したまま帰ってこないChikakoです。(笑)ライブの話に戻りましょう。今回のライブ2日目は1日目よりも少しおでした。何故なら若手ジャズボーカリストとして大人気のTOKUさんが飛び入り出演したからです。(今のわかった?「TOKU」さんが来たから「得」って....いや、マリーンがステージで言ってたギャグですけどね)ウケナカッタカシラ...。(^^;
 ショウの後半にマリーンと「Fly Me To The Moon」をデュエットしたんですが、甘〜くとろけそうでしたぁ!ステージがそれまでと全く違う雰囲気になりました。マリーンもそれを楽しんでいたようで、はしゃいでましたねぇ。(笑)気持ちわかるぅっ。TOKUさん、カッコイイですもの。(最近若い女性にジャズファンが増えているのはTOKUさん目当ての人も多いって聞いたことあります)(はい。Chikakoもファンです)
 また、同じフィリピン出身のボーカリストで最近自分のライブでとても忙しく活動しているJayさんも飛び入り参加。練習もなしで新曲にばっちりコーラスつけて、息もピッタリというのはスゴイです。...というのが、2日目のちょっぴりお得話でした。こんな風に気の合うミュージシャン達が遊びに来てくれるっていうのは、まさにマリーンの人柄によるものでしょう。

 そうそう、ライブ2日目はこんなこともありました。レパートリーの1曲「This Could Be The Start Of Something Big」の演奏がスタートし、マリーンも歌い出したのですが、すぐに「あ、ちょっと待って!ストップ!ストップ!」と演奏を止めたのです。メンバーは「何が起こった??」とマリーンに注目。すると「ちょっと違うことしたくなったの!○×▲□...で良いかしら、直居さん。」とバンマスに確認を取り、急遽演奏のスタイルを変更した模様。挑戦したくなったのかな??いやはやジャズだぁねぇ...。(な〜んて妙に納得のChikakoです)(もちろん仕上がりはバッチリ!)(^_-)-☆
 ジャズで思い出したのですが、昨年の1月から始まった、とあるジャズのイベントに今年マリーンが急遽飛び入り参加しました。Chikakoはどうしても抜けられない用事があって見に行けなかったんですが、その日のプログラムを後日目にする機会があったんです。そこには確か出演者としては記載されてなかったんですが、そのイベントに寄せてマリーンのコメントがありました。そこに書いてあったことはとても印象深く記憶に残っているのですが(今も手元にそのプログラムはない)「このようなジャズのイベントが増えたことはとても嬉しいと思っている。ジャズは難しいからと敬遠する人もいるようだけれど、本来ジャズとはとても楽しい音楽であり、もっとたくさんの特に若い人達にも是非聴いて欲しいジャンルなのです」というような内容だったと思います。
 まさにっ!Chikakoがジャズの魅力に取り憑かれたのはここで一番最初に書いた通り、マリーンの歌を聴いたことから始まっています。マリーンの歌でジャズ、特にジャズボーカルの楽しさを知ったので、私は運良くジャズを「難しいもの」とは捉えずに今日まで来ました。(ま、お気楽に聴いているので、悲しいかな(?)「ミュージシャン」にはなれませんでしたが...。) 私が「ジャズ好き」って言うと「難しそうね」と反応されることが多く、心の中では「どおしてぇ??聴いたら楽しいのになぁ」と思いつつも、反論するのが大変なので、それ以上の話はしなくなってしまいます。でもね、ジャズを好きになって本当に良かったです。世の中のたくさんの素晴らしい音楽を聴く耳が少〜しは出来てきてると思うから。これはマリーンのボーカルを聴いてジャズを好きになったおかげだと思ってます。難しいという先入観を与えずに楽しいと感じさせてくれたから。(実際マリーンはとても高度なテクニックを使っていますが、それをひけらかすような歌ではないです。英語の意味わからなくても何か訴えかけてくるものを感じませんか?)ここで日本の文化の向上について語る気などは全くありませんが(笑)、世界に通用する音楽が日本から発信されるのを願って止まないChikakoではあります。はい。(^^)
 アメリカのポップス歌手の人達でも実力のある人はジャズを歌っているし、ジャズ歌手の人はセンス良くポップスを取りいれてます。マリーンがいろんなジャンルの曲を歌う中で「ジャズって楽しいっ!」と感じてくれる人が増えると嬉しいし、マリーンはそういう伝道師的役割が果たせる、選ばれた人なんじゃないかなと思うんです。だからそのコメントを読んだとき、マリーンの思いを理解できることが嬉しかったです。(....ちょいとChikakoさん、ここまで話を拡げちゃったらどうやって元に戻すんですか?)

 ...すみません。m(__)m(素直に反省)

 えー、コホッ。今年のマリーンからのバレンタインプレゼントは、素敵な歌と楽しい時間、そしてマリーン直筆メッセージ入りミニバルーンでした。(可愛いです。むふふ)何百個もあるのにひとつひとつメッセージを書いて愛情タップリの一品です。皆さま、どうぞライブに足をお運びくださいませ。楽しい時間を過ごせること間違いなしですよ。

 ....ちょっと強引だったかしら?(^^;