今年の夏は寒かったですね。私もしっかり夏風邪をひいてしまい、やっと治ったと思ったら、今度は顎関節症の症状が出て、焦りました!(怖いですね〜。あくびも出来なかったですぅ)病気はもちろんイヤなのだけど、何と言っても、生マリーンの機会を逃してしまったことが悔やまれます。ぐすん。
 でもこのHPのおかげで、ライブに行かれた方々のメッセージから、ステージを想像することが出来ただけでも幸せです。皆さん、ありがとうございますね!(^_-)-☆

 さてさて、諸々の体調不良もようやく落ち着いてきたので、少しでも挽回!しようと思います。今、旬の話題と言えば…?ハイ、そうですね。10月からスタートするミュージカル「BLUES IN THE NIGHT」です。イェ〜イ!
 今までにもマリーンは、何度かオペラ形式ミュージカルに挑戦していますが、私が観るのは今回初めて!(TVのモダンジャズオペラ「桃太郎」は例外♪)…ということで、出演が決まってから、もう楽しみで♪(^^)公式発表前から、早く皆さんに伝えたくて、ウズウズしてました。(笑)

 …ということで、当然のごとく?「お稽古場潜入リポート」をお送りすべく、デジカメ片手に行って参りました〜!今年に入ってから、ライブどころか取材もなかなか出来なかったので、久しぶりの「生マリーン」でしたが、私、稽古場に入るなり、もうビックリでウルウルしそうでした。

 リハーサル室、仮に組まれたセットの上で聞いた、久しぶりの生マリーンの歌は……ほとんど日本語の歌詞だったんですぅ…。

 ブルースという新しいジャンルに挑戦!なんて、軽く言ってた自分を反省しちゃいました。オペラ形式のミュージカルだから、台詞がほとんど歌なんですよね。訳詞で歌うということなんです。マリーンの日本語の歌は「ダンシング・オールナイト」や最近のステージでは「Everything」などがありますけど、やっぱりハンデは大きいわけで…。(本人曰く「でも歌じゃなくて台詞だったら…マリーンの日本語は水戸訛りだし!」…ですって!歌で台詞を言うと訛らないからちゃんと聞こえるって?…。chikakoはノーコメントにしておきます)(^^; とにかく、これはココまで漕ぎ着けるにも相当な努力をしただろうなぁ…なんて、改めて、マリーンの挑戦に敬意を表したいと思いました。

 お稽古の後、久しぶりにいろんな話をしたんですけど、今はもうこのミュージカルのことで頭がいっぱいだそうです。実は今回の取材の前に、事務所の松本さんからお稽古スケジュールを貰っていたのですけど、毎日、ほとんど休みなしで8時間くらいお稽古があるんですよ。(忙しいOL以上かな…)で、稽古が終わってグッタリして自宅に帰っても、お芝居や歌のことが頭から離れなくて、ベッドで横になってても「あの時はこういうポーズが良いかしら…」なんて、ポーズ取っちゃったりするんですって。(マリーンは笑いながら言ってたけど…)

 …なんて苦労話ばかりクローズアップしてしまったけれど、「共演者やスタッフの人達が楽しくて、素敵な人ばかりだから、毎日楽しいのよ♪」とも言ってました。本当に、お稽古の合間の共演者の方々との会話や、スタッフの皆さんの心配りなど、温か〜い感じがしましたし、今までマリーンのレパートリーにはあまり無かったブルースも格好良かったです。これからブルースもライブで歌うようになるのかな?(…歌詞は英語になると思いますが)ますます本番が待ち遠しくなりましたよ〜!

 お稽古を見るまでは、ブルースを扱った作品ということで、何かこう…ハードな感じというか、暗め?なのかなと思っていたら、大きな間違い!コミカルで楽しいんです。それでいて、歌を聴いてると、人生や愛について考えて、ホロリとしちゃったり。あ、こういうのは皆さんがご覧になって感じた方が良いですよね。
 いやぁ、今まであまり聴かなかったけど、ブルースもなかなか良いんじゃないのぉ〜?と思いましたよ。ブルース・イイン・ジャ・ナイノ?………。(−−;

 えー、と、とにかく、実力派の4人が繰り広げるブルースの世界、きっと心に残る作品になること請け合いです!う〜ん、楽しみ♪