当時のちょっとアバンギャルドなアレンジャーとして認知されていたオリバー・ネルソンに打診したところ、OKとの返事がきて、その成果が「3・2・1・0」というタイトルのアルバムとなりました。アルバムタイトルの曲はロケット発射のカウントダウンをモチーフにした曲で、時代を反映していました。
野心に燃えた若いギタリスト(ボクのことです)にとって、オリバー・ネルソンと一緒に仕事ができたのは貴重な経験となったのですが、当時のボクは英語もできず、レコーディングや、いくつかのコンサートで結構長く接する機会があったにもかかわらず、彼とはたいしたコミュニケーションができませんでした。今考えると大変もったいないことです。。。。
しかしその数ヶ月後、何の前触れもなく新しい譜面がオリバー・ネルソンから届きました。 |   3-2-1-0/ シャープスアンドフラッツ'69 Rec:'69/9/19,20 日本コロムビア (XMS-10022) | 原信夫, 谷口和典, 加藤久鎮(ts), 前川元, 鈴木孝二(as), 森川信幸(bs) 森川周三, 福島照之, 佐波博, 篠原国利(tp), 谷山忠男, 鈴木弘, 橋爪智明, 中島正弘(tb) 菊地雅章(p:特別参加), 竹内弘(b), 中村吉夫(ds), 直居隆雄(g)
オリバー・ネルソン( A面:arr, B面: comp. arr) |
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