今回はAcoustic系のお話・・
ボクは全くの独学でギターをはじめました。「禁じられた遊び」などクラシックの曲はいまだに弾けないのです!右手のフィンガリングが出来ないので、フォークギターのアルペジオも下手です。特にスリーフィンガーなどは逃げてまわっていました。本当に下手なんです。(自慢してどうするんだ!!)
それでも生ギターにはエレキでは表現できない肉感的なものがあって、それはそれで大変魅力的なことと、スタジオではどんな音楽を頼まれるか分かりませんので、一応クラシック(ガット)も鉄線のフォークも持っています。 |
フォークから説明すると、マーチンの小さいボディーのやつ(モデル名失念)、ギブソンハミングバードを持っていました。でもエレキで育ったボクにはどうしてもネックの形とテンションの強さがなじめませんでした。そこでこのOvationの登場です。このギターはネックがエレキに近く、タッチも柔らかくてボクには弾きやすいのです。スタジオミュージシャンの同業者から10万円くらいで買いました。深胴(ディープボウル)で本当の初期型(72年頃?)のものなので作りもしっかりしていて、ネックもほとんど狂いがありません。ピックアップはなしのモデルです。
音はOvation特有のペンペンした音であまり好きな音とはいえませんが、弾き易さに負けて使っています。それでもアル・ディミオラやラリー・コリエルが使っているところを見ると悪い楽器では無いのでしょう。(どうもあまり熱意がないな〜)
TakamineやYamahaを買おうと思ったことはあるのですが、「ま〜いらないか〜」といった感じで今日まできてしまいました。 |  |
Ovation Folk
Ovation Deep Bowl初期型。あまり弾いてないけどとりあえず現役! |